2018.06.14

2次T2回戦 都立駒場 vs 都立城東

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FW天野がハット!都立駒場が4-0で都立城東を退ける

 6月10日、堀越学園総合グラウンドで行われた平成30年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント2回戦で、都立駒場が 都立城東を4-0で下し全国まであと2つに迫った。

 雨が降りしきる中、試合開始。試合開始早々、チャンスを作ったのは都立城東。中盤でのボール奪取から、つなぎ、チーム1本目のシュートを放つ。ゴールにはならなかったものの、序盤は都立城東が流れを掴む。しかし、そんな中、幸先よく先制点を奪ったのは都立駒場。前半4分、中盤でのボール奪取から左サイドへ展開。キャプテン2番SB宮崎光太郎が左サイドを駆け上がり、クロスボールをあげると、これをファーサイドの7番MF石川一希が合わせ、都立駒場が先制に成功する。

 都立城東もゴールは奪われたものの、ボールキープの時間は続く。しかし中盤から前線へのパスの精度を欠き、中々決定的なチャンスを作り出すことができない。すると都立駒場が追加点を挙げる。前半16分、7番石川が中央へグランダーのセンタリングをあげると、これを11番FW天野寛太郎が合わせ、2点目をあげる。さらに都立駒場は畳み掛けるように、勢いそのままに3点目も奪う。前半アディショナルタイムに10番MF菊地陽が左サイド突破。クロスボールに11番天野が合わせ、3点目を決める。都立城東はボールキープの時間はあるものの、得点につなげることが出来ず、3−0と都立駒場リードで前半を折り返す。

 後半に入り都立城東はセットプレーやカウンターから決定的なチャンスを作り出すものの、GK菅谷俊介に阻まれ都立駒場ゴールをこじ開けることが出来ない。すると逆に都立駒場が11番天野がハットトリックとなる、4点目を決め勝負あり。決定機を確実に得点に繋げた都立駒場が4−0でベスト8進出を決めた。

(文・写真 園内俊昭)

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